SVシーズン7最終49位パオドクガカイリュー対面構築
1.はじめに
お久しぶりです。ニコニコ初心者といいます。S7においてSVでは初の最終2桁で終わったので構築記事に残します。
2.構築経緯
初手パオジアンで場を荒らして後発のカイリューもしくはテツノドクガを通す動きが強かったためこの3体から構築を考えた。残りの3体はパオジアン、カイリュー、テツノドクガだけではきついポケモンに勝てるポケモンを採用したいが、軸の3体ともサイクルには向かないため保管の取れるポケモンの中で数値の高いポケモンを採用して対面的に倒す構築にすることにした。相手のディンルーを処理するため素早さに多めに振った挑発ディンルー、ヘイラッシャに強く裏に対しても一貫しやすいキョジオーン、最後にウルガモスを返り討ちにする岩テラスパワージェムサーフゴーを採用した。
3.個体紹介
ディンルー
特性:災いの器 持ち物:カゴのみ テラスタイプ:飛行
調整:腕白H116D252S140
臆病イーユイの眼鏡炎テラスオーバーヒートを最高乱数以外耐える
A無振りヘイラッシャのウェーブタックル2耐え
残りSできるだけ高く
地震 カタストロフィ 眠る 挑発
相手のディンルーに強く出るためのディンルーで上から挑発でステルスロックを撒かせずにカタストロフィで削る。上を取っていれば相手の地震で倒されるターンで眠るを打ってHPを回復できるためオボンのみや混乱実を持っているよりカタストロフィの打ち合いに強い。
基本的にテラスタルはディンルー以外で使ったほうが強いため(相手の攻撃を下から受けるテラスタルは裏目が多く、裏のカイリューやテツノドクガでテラスタルを切って切り返すほうが基本的に強い)水テラス等でパオジアン耐性をつけるより眠ると合わせて受けループ等一部の構築に強くなれる飛行テラスにした。地割れ1ウエポンのヘイラッシャを完封しながら毒耐性がありカタストロフィと挑発で削って勝つことができる。
パオジアン
特性:災いの剣 持ち物:気合の襷 テラスタイプ:ゴースト
調整:意地っ張りA252B4S252
氷柱落とし かみ砕く 氷の礫 剣の舞
構築の起点で基本は初手に選出する。型は対面性能と崩し性能を両立できる襷剣の舞3ウェポンにした。相手にテラスタルを強要させる性能が非常に高く後発のカイリューやテツノドクガを通しやすくすることで有利に対戦を進めやすかった。
特性:マルチスケイル 持ち物:厚底ブーツ テラスタイプ:炎
調整:陽気H4A252S252
逆鱗 炎のパンチ 神速 竜の舞
耐性と技範囲を広く持てる炎テラスタルで使用した。対面性能が非常に高く詰め筋として非常に優秀だった。1回積んだだけでは火力が足りない場面が多かったため最も火力が出る逆鱗を採用した。テラスタルを切らなくても戦える技構成でありカイリューのためにほかのポケモンがテラスタルを切れないような状況が起こりにくく柔軟に戦うことができた。基本後発で選出するため選出を渋らなくていいように厚底ブーツを持たせた。
テツノドクガ
特性:クォークチャージ 持ち物:ブーストエナジー テラスタイプ:草
調整:臆病H92B148C68D4S196
最速ガブリアス抜き
ブーストエナジーで素早さが上がるようにC<S
陽気パオジアンのかみ砕く後身代わりできる体力が確定で残る
意地っ張り鉢巻カイリューのノーマルテラス神速確定耐え
初手のパオジアンが対面で負けても上から炎の舞で倒して不利になりづらい。パオジアンとカイリューがキツイキョジオーンやヘイラッシャに有利で、不利な相手も少ないため使い勝手の良いポケモンだった。
キョジオーン
特性:清めの塩 持ち物:食べ残し テラスタイプ:ゴースト
調整:腕白H252B236S20
ヘイラッシャ意識で少しS振り
塩漬け 自己再生 のろい 守る
ヘイラッシャいりとテツノドクガかカイリューが通らないと感じた時に選出する。構築にいるだけで自慢の対策枠を呼ぶため刺さってそうに見えても基本選出が通らない時のみ選出するように心がけた。一応ゴーストテラス呪いで一部のメタは貫通して勝つこともある。
サーフゴー
特性:黄金の体 持ち物:命の珠 テラスタイプ:岩
調整:控えめH212B4C252D12S28
4振りロトム抜き
C特化
H10n-1
ゴールドラッシュ パワージェム サイコショック 悪だくみ
ウルガモスとディンルーの通らない受け構築を倒すために採用した。受け+イーユイのような構築に通る点もよかった。ピンポイントな採用だがサーフゴー+カイリューの構築があまりに多いため型の匿名性という点で他のポケモンより圧倒的に優位であった。
4.終わりに
8世代から9世代になったためブログのタイトルを変更しました。
目標としていた順位には届かなかったので次こそはいい順位取れるように頑張りたいですね。